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3文書6情報とは?対象文書・6情報・院内準備を整理

3文書6情報とは何か。対象となる3文書と6情報、電子カルテ情報共有サービスで医療機関が確認する入力・権限・ベンダー対応を一次情報で整理します。

Focus
3文書6情報
Audience
医療機関IT担当・ベンダー担当
3文書6情報とは?対象文書・6情報・院内準備を整理

30秒要約

先に結論:3文書6情報で確認すること

3文書6情報で最初に見るべきことは、名称の暗記ではなく「どの情報を、誰が、どのシステムで、どの範囲へ共有するか」です。医療DXの説明では、電子カルテ情報共有サービスが診療情報提供書、健診結果、患者の6情報、患者サマリーなどを扱う仕組みとして整理されています。厚生労働省 医療DXについて

確認軸見る内容院内で決めること
3文書診療情報提供書、退院時サマリー、健康診断結果報告書作成者、承認、送受信、控えの保存
6情報傷病名、感染症、薬剤アレルギー等、その他アレルギー等、検査、処方入力元、更新者、標準コード、閲覧権限
共有運用電子カルテ情報共有サービスとの接続患者説明、問い合わせ、ログ確認、ベンダー対応

3文書6情報は何を指すのか

3文書6情報は、電子カルテ情報共有サービスや電子カルテ標準化の文脈で、共有対象となる文書情報と電子カルテ情報を整理するための単位です。厚生労働省資料では、文書情報と電子カルテ情報を分けて扱う考え方が示されており、医療機関側はこの単位をもとに運用を整理する必要があります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

この言葉が重要なのは、診療情報を一気にすべて共有するのではなく、共有対象を制度上の単位に分けて扱うためです。3文書6情報を理解していないと、電子カルテ情報共有サービスの説明を受けても、院内で何を準備すべきかが曖昧になります。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

区分院内で見ること
3文書診療情報提供書、退院時サマリー、健康診断結果報告書作成・保存・送受信の運用
6情報傷病名、アレルギー、感染症、検査、処方など入力ルール・標準コード・閲覧権限
共通論点患者説明、権限、ログ、問い合わせ診療部門・医事・情シスの役割

3文書6情報と関連制度の違い

3文書6情報は、電子カルテ情報共有サービスで扱う情報単位です。電子カルテ標準化や標準型電子カルテと同じ意味ではありません。制度名が近いため、院内説明では次のように分けると混乱を減らせます。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

用語主に指すもの3文書6情報との関係
電子カルテ情報共有サービス医療機関等の間で電子カルテ情報を共有する仕組み3文書6情報を扱う場
電子カルテ標準化情報の形式や連携の考え方をそろえる取り組み6情報などを扱いやすくする土台
標準型電子カルテ医科診療所向けに開発が進む導入版情報共有サービスへの接続口になる可能性
電子カルテ義務化導入義務や周辺制度の混同が起きやすい論点3文書6情報の準備とは分けて確認

義務化の有無を知りたい場合は、電子カルテの義務化の記事で、オンライン資格確認や標準化との違いを確認してください。標準型電子カルテの検討では、標準型電子カルテの記事で、診療所向け導入版との関係を見ると整理しやすくなります。厚生労働省 医療DXについて

なぜ電子カルテ標準化で重要なのか

電子カルテ標準化では、医療機関ごとに異なる情報の持ち方や連携の仕方をそろえていく必要があります。3文書6情報は、そのときに「何を対象にするのか」を切り分ける共通言語になります。電子カルテ標準化の記事と合わせて読むと、制度と実務の関係が見えやすくなります。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

3文書6情報は、電子カルテベンダーだけの用語ではありません。医師は文書作成や診療情報の入力、看護師や薬剤部は検査・処方・アレルギー情報の確認、医事部門は患者説明や問い合わせ、情報システム部門は連携設定やログ確認に関わります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

標準型電子カルテを検討する医療機関でも、3文書6情報の考え方は重要です。標準型電子カルテを導入する場合でも、どの情報を入力し、どのサービスへ連携し、どの範囲を患者へ説明するかは院内で決める必要があります。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

3文書6情報を院内の準備に落とすときは、次の順番で見ると整理しやすくなります。いきなりシステム改修の見積りへ進むのではなく、情報の所在、入力責任、連携先、患者説明を分けて確認してください。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

順番確認すること詰まりやすい点
13文書6情報がどのシステムにあるか電子カルテ、文書作成、部門システムに分かれている
2誰が入力・承認・修正するか医師、看護師、薬剤部、医事、情シスの責任分界
3ベンダーがどの範囲に対応するか文書ごと、情報ごと、リリース時期ごとに差が出る
4患者へ何を説明するか共有対象、閲覧者、問い合わせ窓口が曖昧になりやすい

3文書と6情報を院内業務に分ける

3文書6情報を理解するときは、一覧を覚えるより、院内業務に分ける方が実務に落としやすくなります。診療情報提供書は紹介・逆紹介、退院時サマリーは入退院連携、健康診断結果報告書は健診結果の共有に関係します。これらは文書作成、承認、送付、保管、問い合わせ対応がセットになります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

6情報は、診療中の入力や更新の粒度が重要です。傷病名、アレルギー、感染症、薬剤禁忌、検査、処方は、医師だけでなく看護師、薬剤部、検査部門、医事部門、情報システム部門が関わります。どの情報を誰が確定し、どのタイミングで修正し、患者説明で何を伝えるかを決めないと、電子カルテ情報共有サービスへ接続しても運用が安定しません。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

情報区分主な院内担当確認すること
診療情報提供書医師、医事作成、送付、控え、問い合わせ
退院時サマリー病棟、医師、地域連携作成期限、承認、共有範囲
健康診断結果報告書健診部門、医事結果登録、説明、保存
傷病名・検査・処方等診療部門、薬剤部、検査部門入力元、更新者、閲覧権限

ベンダー確認で聞くこと

ベンダーへは「3文書6情報に対応していますか」とだけ聞かない方が安全です。どの文書、どの情報、どの標準、どのリリース時期、どの接続方式に対応するのかを分けて聞きます。電子カルテ情報共有サービス対応と書かれていても、院内で必要な文書作成、送受信、ログ確認、患者説明、問い合わせ対応まで含むとは限りません。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

確認表では、3文書6情報ごとに「対応済み」「対応予定」「未対応」「追加費用」「院内作業」「公式資料確認日」を分けます。これにより、電子カルテ標準化の記事で整理した標準化対応表、補助金記事で整理した費目分解表、標準型電子カルテ記事で整理した導入前チェックリストとつながります。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

また、患者説明も早めに確認してください。3文書6情報は診療情報に関わるため、患者から「何が共有されるのか」「誰が見るのか」「共有したくない場合はどうするのか」と聞かれる可能性があります。制度資料と院内運用を分け、説明できない項目を残したまま運用開始しないことが重要です。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

ベンダー確認では、口頭回答だけで終えず、回答日と資料名を残してください。3文書6情報の対応は、電子カルテ本体、文書作成、部門システム、標準コード、外部連携、ログ確認にまたがることがあります。同じベンダーでも、現行版で対応済みの項目、次期版で対応予定の項目、有償改修になる項目が分かれるため、見積書とは別に対応表を残す方が安全です。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

質問確認したい答え
3文書はどこまで作成・送受信できますか文書ごとの対応状況、承認フロー、控えの保存先
6情報はどの項目に対応していますか情報ごとの入力元、標準コード、更新者
情報共有サービスとの接続方式は何ですか接続範囲、申請、テスト、運用開始時期
追加費用はどこに発生しますか初期設定、改修、研修、保守、問い合わせ対応

医療機関で確認する実務ポイント

医療機関が3文書6情報を確認するときは、まず現在の電子カルテや紙運用で、それぞれの情報がどこに保存されているかを確認します。文書情報は電子カルテ内にある場合もあれば、文書作成システムや部門システムに分かれている場合もあります。6情報についても、入力元、更新者、閲覧者が情報ごとに異なることがあります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

次に、ベンダーへ3文書6情報の対応範囲を確認します。「電子カルテ情報共有サービス対応」と言われても、どの文書、どの情報、どの版の資料、どのリリース時期に対応するのかが分からなければ、院内の準備は進みません。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

最後に、患者説明と問い合わせ対応を整理します。3文書6情報は診療情報に関わるため、職員が制度用語を知っているだけでは不十分です。患者から聞かれたときに、何が共有対象で、どの範囲が閲覧され、どこへ問い合わせるのかを説明できる状態にする必要があります。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

よくある質問

Q. 3文書6情報は電子カルテの中身が全部共有されるという意味ですか。

違います。3文書6情報は、共有対象を整理するための単位です。すべての診療情報が一律に共有されるという意味ではなく、文書情報と電子カルテ情報の対象、運用、閲覧範囲を分けて確認する必要があります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

Q. 3文書6情報はベンダーだけが理解していればよいですか。

いいえ。医療機関側も理解が必要です。入力ルール、閲覧権限、患者説明、問い合わせ対応は院内運用に関わるため、診療部門、医事部門、情報システム部門で同じ言葉を使える状態にする必要があります。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

Q. 最初に何を確認すればよいですか。

まず、3文書6情報に該当する情報が自院のどのシステムにあり、誰が入力し、誰が閲覧し、どの場面で共有されるのかを一覧化してください。次に、ベンダーへ対応範囲とリリース時期を確認します。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

次のアクション

3文書6情報を理解したら、次に電子カルテ情報共有サービスの記事で全体の接続イメージを確認してください。さらに、電子カルテ標準化、標準型電子カルテ、電子カルテ補助金の記事を読むと、情報単位、導入入口、費用支援の関係をまとめて整理できます。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

院内では、3文書6情報の一覧表を作り、情報ごとに入力担当、確認担当、システム、ベンダー対応、患者説明の有無を記録してください。この表があると、電子カルテ情報共有サービスや標準化対応の打ち合わせが具体的になります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

一覧表を作った後は、電子カルテ標準化の記事で標準化対応の全体像を確認し、標準型電子カルテの記事で未導入・更新時の導入判断を確認してください。費用面が課題になる場合は、電子カルテ補助金の記事で見積り分解と申請前確認を行います。3文書6情報は、単独で完結する用語ではなく、標準化、情報共有、導入、費用をつなぐ確認軸として使うのが実務的です。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

運用開始後も、3文書6情報の表は更新対象です。ベンダーの対応版、院内の入力ルール、患者説明、問い合わせ窓口、ログ確認の方法は、制度やシステム更新に合わせて見直す必要があります。記事を読んだ時点の理解で止めず、院内の標準化対応表に組み込んで管理してください。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

読み進める順番としては、まず本記事で共有対象を把握し、次に電子カルテ情報共有サービスで接続の全体像を確認します。その後、電子カルテ標準化で制度全体、標準型電子カルテで導入入口、電子カルテ補助金で費用確認へ進むと、院内説明が組み立てやすくなります。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

特に更新時は、3文書6情報のどれが変更対象になったのかを一行で残してください。文書、情報、担当、ベンダー回答を同じ表に置くと、後日の監査や職員説明で確認漏れを減らせます。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

院内会議では、共有対象、制度全体、費用確認を分けて資料化すると、関係者ごとの確認事項を整理しやすくなります。厚生労働省 文書情報及び電子カルテ情報の取扱について

確認表は、初回作成後も制度資料やベンダー回答に合わせて更新してください。厚生労働省 医療DXの進捗状況について

更新日と確認者も残しておくと、後日の見直しが容易です。厚生労働省 電子カルテ情報共有サービス

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